成実「あの、壊れたロボットに会長を近づけてはいけない。」
里香「えー。じゃーどーすんのよー？」
成実「私が代わりにめいさんの話を聞こう。」
美憂「なんで、あんたが？」
成実「ちょうど私もめいさんに話がある。」
美憂「何？…もしかして成実、あんた、何かマッチのことで知ってることでもあるの？」
成実「……………。」
みんな「…………。」
瑞穂「いずれにせよ、ほっとくわけにはいかないから私も」
成実「ロボットが壊れたくらいで、大袈裟な…」
美憂「壊れたんじゃなくて、壊されたの！マッチは。それに、犯人も捕まってないし、なんか心配じゃん！」
里香「美憂、べーちゃんが心配なんだよねー？」
美憂「え？！んなわけないし。」
里香「でも、もしかしたら連続ロボット殺人事件に発展する可能性があるかもよ？」
瑞穂「里香ちゃんの言うとおり、みんなに気をつけるように伝えないと。」
成実「では、会長はそうして。めいさんと壊れたロボットには会わないように。」
瑞穂「う～ん…。」
成実「じゃあ、私がめいさんと話をつけるまで待って。すぐに終わるから。」
美憂・里香「やっぱ怪しいわね、あいつ。」「うん、怪しい。」