椎無(しいな)　25歳

とても人当たりの良い人外。施設の人間にも人外にもにこやかに接するがあくまで人外優遇。人間の命より友達の命。
下半身が百足。上半身も完全に人間というわけではなく、性質は少し混ざっている。
人間にはもうちょっと人外のこと考えてほしいな〜と公言してるから難色を示されることも多い。でも人間に友好的(？)で優しい(？)青年だから好意的に見てくれる人間も一定数いる。

「ぼくは椎無。椎が無いで、ムカデの椎無だよ」
「うーん、流石にそれは可哀想だからやめてあげよう？きみは優しいから構ってあげたいのかもだけどさ、人間にそれはちょっと酷だよ」
「一方的な搾取はよくないね。ぼくはやられたら嫌だもの。だから信頼関係を築いて、自らその身を差し出してくれるようにしなくちゃ」
「ぼくを生み出したのはきみたちだよ」