心体不足
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九条 炎
女性に権力のある九条家で男であった
姉が原因不明の事故で死亡。炎は女装し権力を握らされるが、火事により死亡。
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白宮レイ
生まれつき左目がないことから家族に忌み嫌われた
勉強もできなかったレイに、姉のようになれと親に女装させられ、耐えられなくなったレイは家族を殺害。
その後、愛人と心中し死亡。
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果乃桃愛
ゲーム以外興味を示さない母の興味をひくため、薬物を始めたが興味を示してもらえず。
薬物中毒のみが残り、死亡。
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双葉唯我
父と母が離婚し、父親のもとに引き取られた。
しかし不倫した母の腹から産まれた唯我を憎み水に沈ませられ、死亡。
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水橋有夜
いじめられていた女の子を助け、いじめのターゲットにされた。
さまざまないじめに耐えていたがある日いじめっ子に交差点で突き飛ばされ事故で死亡。
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日下冬
研究所で働いていて、外に出ることは許されなかった。
ある日犯罪者が入ってきて冬を人質に。
父親が『その子はどうなってもいいから俺の命は助けてくれ！』と言い、冬は犯罪者に脳を撃たれ死亡。
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♡
炎→有夜
レイ→アンリ
桃愛→唯我
唯我→桃愛
有夜→？？
冬→博くん

レイへ
今までごめんね。ずっとずっと、レイを苦しめた事、本当に反省してる。
…何て言っても、ただの言い訳にしか聞こえないよね
でも、聞いて欲しい。
私はずっと、貴方を想ってた。でも、お母さんが許してくれなかったの。
貴方が毎日のように感じていたあの暗闇が、怖くて仕方なかったの
貴方は耐えていたのに。私は弱かったわ。
許してくれなくて良い。ただ、一つ
貴方には、幸せになって欲しい
自分が正しいと思った道を進んで欲しい
勿論、それが間違っていることもある。
でも他人の意見が全て正しいとは限らないから
母の意見を押し付けられてきた私たちには難しいかもしれないけれど
精一杯生きて。幸せになってね。
ごめんなさい。ありがとう。大好き。
さようなら。

アイより

白宮レイ

成績優秀な一家、白宮家
新しい男の子が産まれてくると知り、さぞかし優秀な子になるだろう、と期待をしていたが、レイには生まれつき左目が無かった。
周りから忌み嫌われ、家の中に閉じ込めようとする父とそれに反対し教育をしようとする母
塵と呼び、物のように扱う父とレイ、と呼んでくれる優しい母。
ある日、父と母が離婚し、母はなにも持たず家を出ていくことになる。
レイは絶望するが、姉がいる、と安心する。
酷い父とは違い、勉強も教えてくれるし、名も与えてくれた姉。
しかしある日再婚した母は最低な人で、失敗すれば暗闇の中に独り閉じ込められた。
姉も暗闇が怖かったようで、いつしか母に逆らわなくなっていた。
それから色々あって耐えられなくなったレイは家族を殺し、姉の愛に気付き死のうとするが気づいたら廃校にいて好きな人にであって出て心中し、死亡。(とても雑)

<生き返った後>
恋人と再び出会い、第２の人生を踏み出す。
ニュースである家が出火し家が全焼、しかし死人は０人というニュースを見、悲しそうに、でも安心したような目で見つめる。
その後アイの神宮へデートに行き、懐かしいものを感じる。

九条炎

女性が権力を持つ九条家で二人女の子が産まれれば、という両親の欲により産まれた男の子。
女の子であれば幸せだったはずだが、男の子であったため酷い扱いを受ける。
炎の姉はとても優しく、炎は姉を慕っていたが、姉が不可解な事故により死亡。
その後、完全に「女の子」として扱われるが、相変わらず酷い扱いを受ける。
耐えられなくなった炎は家に火をつけ、死亡。

<生き返った後>
炎が戻ってくると、火をつけた瞬間に時は巻き戻されていた。"前回"の炎はここで死亡したが、炎は部屋から逃げ出した。家は全焼、死人は０人。誰が火をつけたのか分からず、事故で終わった。
その後炎は髪を切り、男の子として過ごした。
新聞での夫と妻、娘一人が死亡する事件を見つける。
後にクロを…姉を発見する。
二人で仲良くしていたが、世界が消滅、折角生き返ったのに、と叫びながら消えていった。