せいかく:すこしきよわだが、たにんにはやさしくせっするせいねん？ヤクちゅう。ヤクがほしくなると、きがたって、たえきれず、ぼうりょくてきになる。
「やぁ。き、きみはなんていうんだい…？」
「…かわってみせるさ…いつか…」
「ヴゥァ"…よこせぇ…！もうたえられねぇんだよ…はやく！…くれよ…『アレ』を…」
かこ:ヤクをきまるまえは、ふつうのこころやさしいせいねんで、あいするかのじょもいれば、こころのそこからしんらいできるしんゆうもいて、せいかつもなにももんだいはなく、そこそこしあわせなくらしをしていた。しかし、れいのじけんいらい、しりあいからはぼうりょくをうけ、しんゆうとはえんをきられ、かのじょからもみはなされ、あいもゆうじょうも、しあわせもうしなった。ぜつぼうをつねにつきつけられ、みもこころもボロボロになり、たえきれずヤクにてをつけてしまい、じんせいがさらにくるいはじめる。しゃかいのていへんまでおちにおちまくったかれは、ヤクにてをつけたことをこうかいし、こんなじぶんでもかわれるよう、ひっしにどりょくをしはじめるのである…
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