「ねぇレイくん」
ふと、カレをよびとめる
「なにかようか？」
「ソレ、くるしくないの？」
『ソレ』とはカレのくびにのろいをかきけすようにしっかりとまかれたほうたいのことだ
「これか、べつにだいじょうぶだ。…オレもすこし、しつもんしてもいいか？」
「もちろんだとも」
カレとはすこし、はなすことがなかったからとてもうれしかった
「そのキズはなんなんだ？」
そうきかれたとき、ぜんしんにかみなりにうたれたようなしょうげきがはしり、ひやあせがダラダラとでてきた
「べつに、いいたくないのならいわなくてもいいが…」
「あ、はは…だいじょうぶだよ。これは¨たいせつなもの¨なんだ」
そう、じぶんのくび、ほお、うで。キズがあるばしょすべてをゆっくりなでた
あぁ、またこまらせちゃったかな
「ごめんね」
ボクはいいなれたそのことばをカレにつたえた

「キミはあいをしらないの？」
ないしょばなしのようなちいさいこえでいわれた
「あいをしらないんじゃないんだ、わからない。ただ…それだけ」
よくわからないかいとうをしてしまった
しせんをつまさきからはなすことができない
カレのかおをみれない
てがふるえる
「そんなにふるえなくてもいいんだよ…？だいじょうぶ、わからなくてもいいんだ」
そう、こどもにするようにだきしめられ、やさしいこえでいわれる
あいとはこういうものなんだろうか、じぶんはあいされているのだろうか
このひとはオレをあいしてくれているのだろう
とてもこころがあたたかくなった
「ヤマモト、は…あいされてる…？」
こえがふるえた、けどちゃんとカレにといかけた
「ボク？ボクはね、ちゃんとあいされていたよ。だけどそのおんがえしができないんだ。だからすこしだけ、つらいんだ」
カレはわらっている、だけどこえはよわよわしくふるえていた
「じゃあ、ここからでたらおんがえし、してあげないとな」
「ふふ、そうだね…がんばらないと」
ぐるぐるとしたふしぎなかんじょうは、いつのまにかきえていて
そこにはあたたかさだけがのこっていた
うれしくてうれしくて、ついなみだをながしてしまった
「ほかのみんなにも、あいされてるのかなぁ」
そんなことをぽつりといった
「あいされてるとおもうよ、ラノくんは」
ただうれしかった。そのことばが、なによりも
「ありがと、ヤマモト」
「ふふ、どういたしまして」
このひはヤマモトとココアをのんだ
そのココアのあじはすこしあまかったけど、とてもあたたかかった

※すこしせいてきひょうげんアリ

とうさんのあらいいきとぐちゃぐちゃとしたみずおとでへやがうまっていく
ボクのあなへらんぼうにゆびをいれぐちゃぐちゃにかきまわす
そしてとうさんはボクにソレをいれはじめた
ブチブチとおとがきこえた。ちがながれた。すごくいたかった
だけど、そんなのおかまいなしにとうさんはボクのナカであばれた
「おまえは、これしかつかいみちがないんだ…これが、オレにとってのあいなんだぞ。わざわざいらないコをつかってやってるんだから」
と、とうさんはくちをひらいたとおもったら、そんなことをいってきた
そうか、ボクはあいされてるんだ
だいすきなふたりのなかをひきさいたボクはいま、やくにたててるんだ
よかった…
これでいい、これでいいんだとねんじながらめをとじて、ゆっくりその『こうい』がおわるのをまった

は？やばっかみだろ(しろめ&ほんね)ラノくんでてる～うれしみ！！！まって？あいのことかたってるじゃん！まさにそのとおりってかんじ！！！！！なんかっコメントしてよかったのかなぁ？なんておもってしまっているのであった！！！！！やばやばやばっサムネのやまもともかわええし！まじで、すきすきすきすきすき～!!!やまもとと、からんでるラノくんがなんかっかわいくみえta((((((((

くろさん»
ドヒェ～～～～～かんそうもろもろありがとうございます！
コメントバッチコイです！むしろうれしい…
ヤマモトくんとラノくんはからませやすいんです…あいをはきちがえていること、あいをしらないこのからみはごくじょうモンですよ…へへ…(きたない)
これからもちみちみかきつづけていきます…ごいりょくもなにもないですがちょくちょくのぞいてくださるとうれしいです…へへ…