シュバルツは、違う村から前の村に引っ越してきた。しかし、その村ではまだ人間になった動物はおらず、その村の中で人間だったのはシュバルツとその母だけ。
シュバルツは幼い頃父を事故で失い、病弱な母を大事に、周りの人も羨むほど仲良く暮らしていた。けして裕福でもなかったが、果物を売ったりバイトをしたりして幸せに暮らしていた。シュバルツにとってたった一人の肉親である母は、彼にとって一番の“宝物”であった。
しかし、そんな幸せな暮らしは、この引っ越しによって崩された。
動物たちは人間であるシュバルツたちを気味悪がった。でも、そんなことは気にせず笑顔で暮らしていた。
ある日のこと。シュバルツが買い物から財布を取りに帰ったとき。
「ただいま母さん。オレの財布…」
息を飲んだ。目が今までにないほど開いた。そこには血にまみれた母の姿があった。
そこからはよく覚えていない。多分、母を抱きしめ、しばらくそこらをさ迷っていた。
人間だからいけないのか?あ。オレが家にいたら良かった。そうか。母さんを殺したのはオレだ。
そこからシュバルツはあまり笑顔をみせなくなった。
#シリアスもともり#もとどうもり#shoooさく
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Comments
09 Jun, 2019, 12:33 pm
つらくしたかった((
おふたりさんありがと~!!
うれしス((
09 Jun, 2019, 12:52 pm
ここしつです。
コメントありがとうございます!
ぜひ!ともだちなりたいです!
あ、よびタメおけですか?
あと、シュバルツくんにそんなかこが…
しんどみが…
09 Jun, 2019, 2:00 pm
にゃんま»
わぁあありがとー!!ぜんぜんおkよ~!!
かこつらいね((
おもス((
わぁあよろしくね~!!