- 六月十月 -
#bendiga
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「ろくがつじゅーがつでみなづきとつぎ！とつぎでいーよ…☆」
「とつぎは別に悪くないけど？」
「違うぞ☆とつぎの本業理事長だしな☆」
「け、結婚か〜………憧れ…だよなっ…☆……女の子だし！」

六月 十月［ Totsugi Minaduki ］
♀/ 19歳 / 第534章来館者
身長：164cm
誕生日：6/23(ミヤコワスレ)
一人称：とつぎ
二人称：キミ、(あだ名)
加護：並列思考(同時に10のことを考えることができる)

若くして六月家の当主になり、とある学園の理事長にまで就任した少女。
女子らしい趣味と大雑把であっけらかんとした性格で、何事に対してもノリの軽さが伺える。
重要なことでさえ「いーんじゃね……☆」といった具合なので、あまり彼女の意見は参考にならない。
インスタグラムに写真を投稿するのが趣味。才能があるらしく、そこそこ有名なユーザー。
趣味とは言えど、浮上率がとても低い。

過去：両親が唐突に海外旅行を始めて帰ったこなくなり、そのままなし崩し的に当主になった。このとき既に、加護を得ていた。
六月家はある有名な学園を運営する家系であり、その他にも細々とした活動によって大量の資金を持つ家だった。全てを任されたため仕事量は洒落にならない量、ただのJKのつもりだった十月は毎日、そんな尋常ではない量の仕事を捌いていた。
その生活で十月の唯一の楽しみは月イチで仕事をサボること。そこで写真を撮ってアップロードするのが本当に好きだった。
が、立場もあり、婚約の話も進んできていた。というより、既に式目前なくらい話が進行していた。男なんて興味ない、だから別にそんなものしたくなんてなんともないのに。
そんな生活の中気付くと図書館に呼ばれていた。けれど、そんな事情があってあまり帰りたくはない。
身の上話はしないし、むしろ隠している。