by rout

#reliquie

「この絵、あの作者のじゃあないんすか。…って、何ですか。鑑賞ぐらい趣味ですよ。ボクも。」
「はぁーー…細かい作業だけは苦手なんだけどなぁ…。分かった分かった…」
「…今はコウハイの作品見るの好きだから、…それだけが生きがいって言うか。」
「歩き疲れたぁ?ん。背中はボクが不安だろ。だから姫抱っこ、センパイに文句あんの?」

たまにポロッと敬語が抜ける少年。
目上の人の概念はあるもののまだマナーが無いとりあえずです付けとけばいいとでも思ってる適当さ。
今は無趣味。辛うじて鑑賞ぐらい。
配達のバイトをしてたものの面倒そうである為こちらに来た手紙は全て燃やした本人曰く重てぇ。

6/20
葉薊 巧 (ハアザミ コウ)

169cm
15歳
来館者

呪い: 物を変形させる。

起こった不幸:自らの手で作れなくなった事

一人称:ボク/センパイ
二人称:お前/コウハイ
三人称:お前ら

過去:
葉薊 巧は昔から入賞するレベルの実力であった。幼…小…と重ねて中学に入学した後も彫刻では誰よりも輝いていた。
先生からも好評で部員にも好評で。

しかしそれを妬むものもいた。

ある日その妬みから集団に絡まれてしまう、以前みたいに細かく動かせなくなった巧は何もかも失う。
以前みたいに何も作れなくなってしまったのが不幸。
部活にも学校にも行けなくなった
未だ見ることはすきである彼は
目の前の美術館に引き寄せられるように、入ることに。

「はっ…未だに作れって
言われてるみたいだよな
呪いだよこんな能力。」

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painted on a Nintendo 3DS
27 Mar, 2019, 1:48 pm
01:48

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