#DBRs
ヒ「兄たちを出した意味ないっスよね?」
ヒ「俺っちストーリーですけど…意味ないっスよね?」
ヒ「身内ストーリーだったハズなのに…!!!」
阿「…。」
阿「(身内でも何でもない人間が頻繁に登場してるのはツッコまないお約束みたいな?やつか。)」
電話主は気狂(ゲス骨)からだった。
内容:“留老峰広政”には30年前(当時26)、3人でとある事件を起こしていた。
『〇〇一家殺害事件』…両世界で権力のあった男_〇〇一家が何者かによって殺害された事件。
犯人は捕まっておらず、時効となった事件。
彼らは〇〇一家殺害後、莫大な資金を手に入れた。
ある男は「マフィアの幹部」、また違う男は「業界一の情報屋」になり…最後の男は「自らの欲のために資金を使った。」最後の男こそが“留老峰広政”だったのだ。
<推測>
1.父親/マフィア幹部が亡くなった今、この情報は“情報屋”である彼の耳にも届いているだろう。
生存しているのであれば彼を保護する必要がある。
情報屋の本名は“XXXX”というらしい。
2.2人の共通点は“事件/鍵”だった。鍵なら阿木戸が所有していた。
元の持ち主である賭博男はきっと事件と何らかの関わりがある“情報屋”の居場所を知っているかもしれない。
3.書良が話していた“資金源”については「事件」が絡んでいることに間違いない。
まず、ヒビキは急いで協会に向かった。
阿木戸に“賭博男の住所”を教えてもらい向かった。
(阿木戸も一緒に)
とあるアパートに到着したヒビキたちは、扉の前でノックをするが応答が無い。
扉の鍵は開いていたため、部屋に突入するが賭博男はいなかった。
「例の鍵」を所有している阿木戸も狙われる可能性があるため、鍵はヒビキが所有することになった。
3日後、ヒビキたちには悪いニュースが飛び込んできた。
賭博男の遺体が水死体で発見されたことだった。
「事件」についての真実が分からなくなってしまったが、賭博男が亡くなったことにより例の鍵が関係していることはハッキリした。
だが、仰木さんが殺害された理由は判明していない。
それに公の場(ニュース)に情報が漏れてしまった。
警察も動き出すため、むやみに行動することができない…。
それに、彼の持ち物は押収されてしまう。
苦肉の策として“自分の能力を活用し警察署に乗り込む”ことにした。
第1部 第1章_完
The Colors! Gallery moderators will look at it as soon as possible.
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