二人の設定画。放浪の旅人という設定なのでデザイン面より実用性に重点を置き、くどくなく対に見える配色を心掛けました。

ある者がある目的を持って行った人体改造によっていろんな人外が生まれ各々の住処を作り暮らす中、幾多の人体改造の失敗作が人間を襲い幾つかの街が壊滅し大混乱を引き起こしていた。そんな中立ち上がったのは人外ハンターなる人間の団体。人間にこれ以上被害を及ぼさない為に立ち上げられた団体だが、標的となったのは失敗作だけでは無く、平和に暮らす無害な人外達も含まれており、彼らに脅かされた人外達は隠れ住むようになっていった。そんな中その地に訪れたのは、自称旅人のユーフォルビアと名乗る謎の女。人外に対しとても興味のある様子の彼女だったが、人外ハンターに襲われ逃げてきたという名無しの青年を救う。彼女にアルストロメリアと名付けられた青年に話を聞き、人外ハンターに敵意を抱いた彼女は、ハンター達に怯え暮らす人外達を見事に探し当て彼らと同盟を結び人外ハンターに対抗しようと企むのであった。

…というのが今現在考えている粗筋です(これからの話の決まりようによって少しずつ変わるかもしれません。

ユーフォルビアはその場で人外を救い、敵に立ち向かう身でありながらも、何処か端から見ているような傍観者染みた言動をする事が多いです。今その場で起きている事をまるでゲームをしているかのように面白がっているようにも見えます。彼女が一体何を知り、何を考えた上で行動しているのか、というのは彼女のみぞ知ります。

アルストロメリアは血が人間に害を及ぼすとして人外ハンター達に一番の標的にされている存在です。(主にハンター達の)人前で血を流してはいけないのでユーフォルビアが厳重に守っています。何故着いてきているのかと言えば彼の意思もありますが、ユーフォルビア的にも野放しにしておく方が心配だったんだと思います。

#LWShangriLa
#ShangrilaEuphorbia
#ShangrilaAlstroemeria