#reliquie

「え、えーっと、こんにちは！お、お喋りって緊張するね…！」
「それなぁに？ご、ごめんね知らなくて……良かったら教えて欲しいな…」
「わわ…！？だ、駄目だよ～！それ見ちゃダメ～～っ！！」
「わたしね、外ってもっと怖い所だと思ってたんだけど…そんなことなくて良かった！」

名前 一色 桜[ｲｯｼｷ ｻｸﾗ]
性別 ♀/ 年齢 19/ 立場 来館者
身長：150cm
誕生日：3月24日
一人称：わたし
二人称：(名前)くん、ちゃん、さん
武器：カッターナイフ
呪い：(能力) 描いたものを現実に出せる
→林檎を描けば実際に林檎が出せるなど
　　　(起こった不幸)学校でのいじめ

引きこもりをしていた少女。
年の割に幼く見える言動が多い。
人と話すときは緊張してわたわたするが、明るい性格をしている。
慣れると自分から話しかけに行く。
世間知らずなので外の世界に興味津々だったりする。でもビビって手が出せない。
絵を描くのが好きで絵を見るのも好きなので、美術館の中を何周もしている。
よく描いているが、人には描いているものを見せたがらない。
母親が外人のハーフ。

過去：小学校まではそれなりに普通に、幸せな暮らしをしていた。
しかし中学入学前に引越しをすることになり、知らない人ばかりの中学校へ通うことになる。
ハーフなのでもともと金髪だったのだが、それが引き金となっていじめにあうようになる。
初めは頑張って馴染もうとしたり、髪を染めて周りと同じようにしたりしていたが、いじめは収まらなかった。

そして、13歳の誕生日、ついに学校に行かなくなる。
外の世界に出れば、また嫌われてしまうかもしれない。そう思うようになって、部屋から出られなくなってしまう。
ずっと引きこもり生活をしていて、「変わらなきゃ」と思い始めた頃に美術館の情報を得る。
もしかしたら変われるかも、と思い切って美術館へ行くことを決意する。

髪が毛先にかけて茶色いのは染めていた名残り。

「嫌わないで、ひとりにしないで＿＿、ただみんなと楽しく過ごしたいだけなの」