#reliquie

「俺はどっちでも…。あなたの好きにすればいい」
「人に頼られるようにと、名付けられたんだ…。
…まぁ、……そうはならなかったけど」
「パンはパンでも食べられないパン……？……腐ってるのか……？」
「弟には嫌われてる、でも仕方が無い、それは俺がきっと悪い」

名前 皇樹 頼人 [ｽﾒﾗｷﾞ ﾖﾘﾄ]
性別 ♂/ 年齢 21/ 立場 来館者
身長：185cm
誕生日：3月22日
一人称：俺
二人称：あなた、呼び捨て、(年上に)～さん
武器：扇
呪い：(能力) 相手を眠らせる
　　　(起こった不幸) 両親の過度な期待

基本はそんなに喋らず黙って人の言うことに従うタイプ。
というより自分で物事を決めるのが苦手。
クールに見えるが結構ぼーっとしてることが多いのでわりと天然だったりする。めっちゃ鈍い。
感情があまり顔に出ない。
兄なので年下の面倒をみたりするのは得意。

過去：代々舞を家業とする家に生まれ、幼い頃から跡取りとして育てられた。
やる事も、進路も全て親に決められ、初めはなんとかこなせており、幸せな日々を送っていた。
しかし、だんだん厳しさを増す稽古について行けなくなっていく。
両親からは毎日のように叱責を受け、その度に「期待をしているんだ」と言われ続けた。

そんな苦しい生活の中で、ひとつの手紙が送られてくる。
「＿＿この生活から抜け出せるなら」
そう思った彼は何もかもを捨てて逃げることにした。

「これは逃げ……そう、逃げだ。自分で決めたのは、これだけ」