by amagirafu

#bendiga

「はぁ。そうしたいならいいんじゃないの」
「ど_______ぉでもいい」
「自分より頼れる人もっといるでしょ。掃除の邪魔」
「兄貴なんて嫌いだよ。その話二度としないで」

千音寺 いろは[ Iroha Sennonji ]
♀/ 18歳 / 図書館補佐(清掃担当)
身長:177cm
誕生日:3/29
一人称:自分(、私)
二人称:(名前呼び捨て)
武器:スタンガン
加護:期待に確実に応える

第498章来館者にして、図書館補佐清掃係。
館内の清掃をする役割を担っている。なかでも蓄音機をやたら磨く癖があり、暇だと何かを堪えるように蓄音機を磨き始める。
自分のことを女として意識したくないという強い意思があり、自分から女だとは言わないしそう思わせる言動もしない。他人から見れば、隠してはいないが『認めたくない』かのように感じる。
掃除は別に趣味ではなく、本当の趣味は別にある。
基本対応は素っ気なく、人を近寄らせない雰囲気がある。

過去:いろはの父は政治家だった。
それ故に、いろはのひとりだけの兄は父に憧れずっと政治家を志していて、自分に見向きもしてくれなかった。
政治に興味のなかったいろはは、振り向いてもらおうとぱっと目についたアコーディオンを始め音楽に惹かれていく。
いつの間にかいろはは、その類まれなる才能で有名なアコーディオン奏者になっていた。
もちろん家族に振り向いてもらえた。兄もそんないろはの音を褒めてくれて、嬉しくて演奏をし続けた。
しかし、あるときいろはの父は「娘の面倒で政治に力が入っていないのではないか」と指摘されてしまう。
父を絶対とする兄は、いろはのせいだと急に責めるようになってしまう。
そのとき受けた精神的ダメージが大きすぎて、それにより加護を得る。
"誰にも責められないように、人の期待にだけ応えられればいい"。
その願いによって今の加護を得て、そのすぐ後に図書館へ来る。
加護によって清掃係としての期待を向けられて、いろはは補佐になった。

「人の温もりは、もう感じたくないから。__私の期待には応えてくれない、そんな世界嫌いだよ」

......結局のところ、素直に憧れを抱ける"兄のようになりたかった"だけである。

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painted on a Nintendo 3DS
20 May, 2018, 5:53 am
00:55

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