よそものがしんにゅうするのをこばむような、いりくんだろじ。
おもてのせかいときりはなされたようなこのせかいに、たまにあしをふみいれてしまうもの…
めのまえのおびえたネコのようなまよいびとに、アクセサリーをすすめる。
「ウチでかいものしてるあいだは、まもってやるから」
ひさしぶりのエモノにめをギラつかせるじゅうにんたち。
「…きをつけてね、このあたりはらんぼうものもおおいからさ。」
おびえきってからだがこわばっているまよいびとは、きをまぎらわすかのようにふくろのなかのものをとりだした。
【いのるようにあわせた、て】がモチーフのおまもり。
いまこのこには、どのようにみえているのだろうか。
「それね、おまもり」
じぶんでもうさんくさくおもうえがおをむけると、
まよいびとはソレをなげつけ、はしりさってしまった。
…あぁ、あっちはとてもキケンなばしょなのに。
「しんじなきゃ、おまもりもカミサマもおにーさんも、
まもってくれないよ」
【おまもりのて】のなかには【ろじのちず】がはいっていたのだけれど。
…こうしてまた、ろじのじゅうにんがふえていく
#mknok#sousaku
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